約 123,915 件
https://w.atwiki.jp/kunseiya/pages/18.html
用語集(あれ穴じゃない?/are anajyanai?) 遠方から見える物 例え:遠くより山々を見た際に何か黒い円形状の物が見えること。 実際に穴である場合もあるが、穴がある事を強く望む結果、幻覚として見られる事がある。 場合によってはただの影である場合もある。 っていうか、圧倒的な確率でそれは幻影や目の錯覚である場合の方が多い。 よくよく考えれば道も何も無い山のドテッ腹に遠目に見えるほどの大穴を掘るほどに 昔の人はヒマではない。 理屈で考えればすぐにわかりそうなものなのだが・・・その辺りは「穴好きの業」 とでもいうものなのであろうか。 関連項目 穴
https://w.atwiki.jp/marowiki/pages/1696.html
目次 【時事】ニュース能穴焼 RSS能穴焼 口コミ能穴焼 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 能穴焼 第21回:トークの会「福島の声を聞こう!」vol.37報告「懐かしい風景は、みんな消えてしまった」(渡辺一枝) - マガジン9 RSS 能穴焼 第21回:トークの会「福島の声を聞こう!」vol.37報告「懐かしい風景は、みんな消えてしまった」(渡辺一枝) - マガジン9 口コミ 能穴焼 #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 焼物WIKI ★★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 研究/山梨 ★★★ 研究/韮崎 ★★★ 研究/穴山 ★★★ 研究/陶磁器 ★★★ 研究/陶芸 ★★★ タグ 創作 最終更新日時 2013-07-20 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/kanken/pages/140.html
穹 窕 窘 窯/窰 竄 竇 穹 総画:8画 字義:①弓形に広く張ったテント。「穹廬キュウロ」 ②広く張って大地をおおう大空。「穹蒼キュウソウ」 ③広く張って大きい。アーチ形をしたさま。また、アーチ形のもの。「穹石キュウセキ」 音読:(キュウ) 訓読:(あな)(おお・きい)(おおぞら)(たか・い)(ふか・い)(ゆみがた) 熟語:【穹蒼】キュウソウ アーチ形に地上をおおう青空。『穹玄キュウゲン・穹円キュウエン・穹蓋キュウガイ』 ▲このページのトップへ 窕 総画:11画 字義:①細くしなやかなさま。「窈窕ヨウチョウ」 ②山水や建物が奥深くてかすかにしか見えないさま。 音読:(チョウ)(ヨウ) 訓読:(あで・やか)(おくゆか・しい)(ふか・い) 熟語: ▲このページのトップへ 窘 総画:12画 字義:①くるしむ。外をとりまかれて、動きがとれなくなる。中にまるく縮まって、自由がないさま。 〈類義語〉困。「窘迫キンパク」 ②ゆとりがないさま。物事のとりこになるさま。 音読:(キン) 訓読:(あわただ・しい)(きわ・まる)(くる・しむ)(せ・まる)(たしな・める) 熟語:【窘迫】キンパク どうにもならない状態においこまれる。『窘急キンキュウ』 【窘歩】キンポ おいたてられるように、せかせかと歩く。急歩。くるしみながら歩く。 また、詩作や著述などがうまく進まずくるしむこと。 ▲このページのトップへ 窯/窰 総画:15画 字義:①かま。こねた粘土を入れて、れんが・瓦かわら・陶磁器などを焼くかま。 ②かまの名や産地の名につけて、そのかまで焼いた陶磁器であることをあらわす。 「汝窯ジョヨウ(汝州産の焼き物)」「御窯ギョヨウ(宮廷のかまで焼いた焼き物)」 音読:ヨウ 訓読:かま 熟語: ▲このページのトップへ 竄 総画:18画 字義:①もぐる。のがれる。かくれる。穴にもぐりこむ。にげかくれる。 また、穴の中に押しこめる。「逃竄トウザン」 ②人目につかない、へんぴな所におしこめる。「流竄リュウザン(罪人を遠くに流す)」 ③他人の文章をこっそり自分の文章の中にもぐりこませる。「改竄カイザン」 「点竄テンザン(原文をところどころとり去り、かえた文句を押しこむ)」 ④「香竄コウザン」とは、香りが、せまい穴やすきまにもぐりこむ、香りがしみこむこと。 音読:(サン)(ザン) 訓読:(あらた・める)(かく・れる)(に・げる)(のが・れる)(はな・す) 熟語:【竄流】ザンル・ザンリュウ 罪人を遠い地方に追放する。 ▲このページのトップへ 竇 総画:20画 字義:①かべにあなをあけて出入りする所。くぐり戸。 ②あな。穀物を蓄えて出し入れするあな。あなぐら。「竇窖トウコウ」 音読:(トウ)(トク) 訓読:(あな)(あなぐら)(くぐ・り)(みぞ) 熟語: ▲このページのトップへ ⇒漢字辞典
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12349.html
登録日:2012/07/06 (金) 13 42 45 更新日:2024/08/31 Sat 18 47 41 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 BW2 あなのなかにいる イッシュ地方 ナレーション 高橋克実 ポケットモンスター ポケモン ポケモンスポット項目 夢特性 穴 隠し穴 隠れ特性 隠し穴……夢のある響きです (CV 高橋克実) ◆概要 『隠し穴』とはポケットモンスター ブラック2・ホワイト2に登場する新要素の一つ。 その名の通り、イッシュ地方の各地に隠された小さなエリアである。 隠し穴の入口は木と木の間が茂みで埋まっている場所にあり、この隙間は必ず主人公から見て北側にある。色的にパッと見では分かりづらい。 入口を調べることで中に入ることができ、中は小さな四角い部屋になっている。 部屋の中央にはアイテム(隠されているものもある)が置いてあったり、隠れ特性持ちのポケモンがいる。捕獲可。 拾えるアイテムはモンスターボールやむしよけスプレーのような安物や、キノコくらいしか拾えない。 隠れ特性持ちポケモンと比べると実質ハズレである。それとやたら出現する偽モンスターボール共も。 また、一見何もないように見えてダウジング反応がある場合もあり、その時は主にこやしが拾える。 なお、バージョンによって出現するポケモンが違ったり、出現する確率が違う場合もある。 隠し穴は何度でも出たり入ったりすることができ、一度出てからすぐに入っても何もないが、何らかの条件によってポケモンやアイテムが復活する。 現状では時間ではなく歩数によって復活する説が有力(最近だと256歩進む毎に判定が行われ、5%の確率で復活すると言われている)。 隠し穴に出現するアイテムやポケモンは、一度設置されると対処(拾う・捕獲・倒す)するまで、 アイテムだったら種類が、ポケモンだったら種類に加えて性別が固定される。 つまり、ポケモンだとリセットしてもポケモンの性別は♂だったら♂のままである。 違う性別を狙うには一度対処した後、また巡り会うことを祈ってひたすら走り続けるしかない。ゲーフリェ… 極稀に隠し穴の中身が復活しなくなるバグがあることが発見されており、その際は別の隠し穴のポケモンを倒せば対処出来る。 ◆隠し穴の位置・出現ポケモン ■2番道路 マップ南西あたりにある。 ☆ニドラン♀ はりきり ☆ニドラン♂ はりきり ☆グランブル びびり ☆ミルホッグ アナライズ ■3番道路 Ⅰマップ南西にある塾帰りが走り回っている草むら付近。 ☆ライボルト マイナス ☆ゼブライカ そうしょく ☆パチリス ちくでん Ⅱ池の北端にある小さなスペース ☆コンパン にげあし ☆ハスブレロ マイペース ☆ビーダル ムラっけ ■5番道路 マップの右上隅っこ。 ストーリーでベルが見つけてくれる。 出現するポケモンの内、タマゲタケはモンスターボールの姿なのでアイテムと混合しないよう注意。 ☆レパルダス いたずらごころ ☆チラーミィ スキルリンク ☆タマゲタケ さいせいりょく ■6番道路 Ⅰホドモエから入って道なりに進んだ所のブリーダーがいる付近。タマゲタケは(ry ☆ザングース どくぼうそう ☆タマゲタケ さいせいりょく ☆コロモリ たんじゅん ☆ノコッチ びびり Ⅱフキヨセの洞穴の入り口付近。 ☆タマゲタケ さいせいりょく ☆コロモリ たんじゅん ☆ノズパス すなのちから ■7番道路 フキヨセから近い民家の右側にある。 ☆ハブネーク すりぬけ ☆ミルホッグ アナライズ ☆クマシュン びびり ☆ザングース どくぼうそう ■9番道路 シリンダーブリッジから入ったあたりの北側にある。 ☆ベトベトン どくしゅ ☆レパルダス いたずらごころ ☆ダストダス ゆうばく ☆バッフロン ぼうおん ■13番道路 Ⅰコバルオンがいる所から左側付近にある細長い通路のあたり。 ☆タマゲタケ さいせいりょく ☆スコルピ するどいめ ☆モンジャラ さいせいりょく ☆ニャルマー するどいめ Ⅱジャイアントホール側にあるかいりきで動かせる岩の右あたり。 ☆フワンテ ねつぼうそう ☆タマザラシ どんかん ☆タマゲタケ さいせいりょく ☆メタング ライトメタル ■18番道路 休憩所左側の階段を下りた所の踊場。 ☆サニーゴ さいせいりょく ☆カイリュー マルチスケイル ☆ペラップ はとむね ☆キングラー ちからずく ■22番道路 やたらくねった足場の先。 ☆ペリッパー あめうけざら ☆モロバレル さいせいりょく ☆コジョフー すてみ ☆ニャルマー するどいめ ☆フワンテ ねつぼうそう ■23番道路 ジャイアントホール側からすぐに見える高台の南端付近。チャンピオンロード側から回り込む必要がある。 ☆ザングース どくぼうそう ☆ゴルダック すいすい ☆アブソル せいぎのこころ ☆ハブネーク すりぬけ ☆グライガー めんえき ■サンギ牧場 マップ右上隅。なみのりが必要。 ☆マリル そうしょく ☆ハーデリア きもったま ☆ノコッチ びびり ■ジャイアントホール 草むらがあるエリアの左側。 ☆ピッピ フレンドガード ☆メタモン かわりもの ☆ニューラ わるいてぐせ ☆メタング ライトメタル ■ヤグルマの森 Ⅰダンジョン内。橋の下の川を左に進むと見つかる。 ☆キノガッサ テクニシャン ☆バタフリー いろめがね ☆スピアー スナイパー ☆モロバレル さいせいりょく ☆ヤミカラス いたずらごころ Ⅱダンジョン外。シッポウシティから入ったエリア。試しの岩の右上。 ☆タツベイ ちからずく ☆チャーレム テレパシー ☆ハリテヤマ ちからずく ☆ニョロゾ すいすい ■迷いの森 マップ右上隅っこ。 ☆ミツハニー はりきり ☆ハハコモリ ぼうじん ☆ヘラクロス じしんかじょう ☆カイロス じしんかじょう ■ほうじょうの社 Ⅰ入り口から上方向に進んだ先の行き止まりあたり。 ☆モロバレル さいせいりょく ☆ロコン ひでり ☆ドーミラー ヘヴィメタル Ⅱほこらの右を波乗りで進んで、降りてすぐ右上隅っこ ☆ゴルダック すいすい ☆チルット ノーてんき ☆モロバレル さいせいりょく 補足トリビア 全20ヶ所を訪れると、「隠し穴の達人」のメダルが手に入る。 フェスミッション「ざわめきの隠し穴」ではスカンプー、「静かなる隠し穴」ではニャルマーが配置される。それぞれバージョン限定。 ちなみに私は、新宿に「隠し穴」が見れる店を知っています 追記・修正は穴に隠れてお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 夢特性が大盤振る舞いされた要素の1つ。特にメタモン。 -- 名無しさん (2014-11-18 16 10 03) ↑なお出現率は最低の模様 -- 名無しさん (2015-08-10 12 33 14) ◯◯が◯◯された◯◯。◯◯。って感じの文章の奴をよく見かける気がする。偶々か -- 名無しさん (2015-08-10 14 29 42) HVかわりものメタモンの入手のためにジャイアントホール南部をひたすらうろちょろした思い出 まず夢特性自体があまりでない中でもメタモンはぶっちぎりの出現率の低さだったから最初に手に入った個体がちょうどHVだったときは感動したなぁ -- 名無しさん (2016-07-26 13 06 33) ロコン♀とカイリュー♀が欲しいのに今だに出ない -- 名無しさん (2016-10-27 19 08 43) 高橋克実ww -- 名無しさん (2016-10-27 19 38 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pikuminbunko/pages/273.html
僕は、心の中に「穴」をもっている。この穴を他の人も持っているのかはわからない。その穴に潜む何かは、僕のゴミみたいな気持ちを穴に投げ込むたびにそれを食べてしまう。 穴というのは所詮イメージに過ぎない。 だけど、そうやって投げ入れる度になんだか心が楽になるのだ。 もしかしたら、穴というのはただのイメージで現実逃避をしているだけで、気持ちを溜め込んでいるだけかもしれない。 けれど、例えイメージであろうとなかろうと、いずれその中に潜む何かは出てくるのだろう。 ゴミみたいな気持ちを食らって、その身の内に溜め込んで、成長して出てくるのだろう。 なにが出てくるのかは僕には皆目見当がつかない。 僕の、負とされる感情を食べ続けてきたこの何かが完全に穴から出てしまった時・・・その何かは、何をしてしまうのだろうか。 「穴の中」 「朝よ、起きなさーい!」 階下から母の声が聞こえてくる。 その声と同時に目覚まし時計のベルが鳴り、目が覚めた。 目覚まし時計を止めて布団の中で学校にいかねばならないと考え、出てきた憂鬱な気分を穴に放り込む。 もそもそと布団から抜け出して起き上がる。 あくびをしながら部屋を出て、階段を下りながら次々と湧いてくる憂鬱な気分を穴の中に放りいれる。 ああ、今日も行かなければいけないのだろうか。 今日、これから起こることを考えながら仕度をしてニュースを見ながら朝食を食べる。 ニュースでは、この近くの場所で連続殺人事件・・・通り魔的な殺人が行われていると言っていた。 学校に到着。下駄箱の中を確認したら今日も靴が消えている。 カバンから即座に予備の靴を取り出して、履き替える。 靴を隠されるのはいつものことだ。 なぜイジメを受けているのか、いつ頃から受けているのかは自分も忘れてしまった。 隠された靴は放っておくと、自分の机や机の中に返却されているので隠されるのにはあまり問題はない。 それでも、やはり少しは怒りや憎悪などが出てくるわけで。 僕は今日もそれを穴に放り込む。 廊下を歩き、階段を登り、自分の教室へと入り込む。 そこではやはりというべきか、机には多量の落書き、いすには大量の画鋲があった。 それをみてすぐさまカバンの中の持参してきたプラスチック製の箱を開き、箒を利用して画鋲を箱の中に入れる。 その箱をカバンの中に入れて、箒と入れ替わりに雑巾をてにもつ。 近くのトイレにて雑巾を水で湿らして机を拭いていく。 落書きがシャーペンや鉛筆によるものであり、油性マジックではないのがせめてもの救いか。 簡単に落ちていく落書きの内容・・・ただの罵倒雑言だが、いつもそれを見ないように・・・見ても、内容を考えないようにしながら拭く。 ふいている途中、何人かの女子が明らかにこちらを指差してキモイなどと言っているが、いつものことなので無視。 よく、こんな幼稚で面倒くさそうなことを毎日やるものだ、とこれを書いた奴らとそれを見て笑っている奴への呆れと怒りを穴の中に放り込む。 こういった相手の行動に対する不快を一々穴に放り込まなくては自分の心は壊れてしまいそうだ。 僕はそんなに強いわけでもない。むしろ日々のこういった積み重ねで慣れていってはいるものの、確実に心は傷つき、脆くなっている。 だから、いつかは出てきてなにかを滅茶苦茶にすることも簡単に考えられる穴に潜む何かに、自分の心が壊れないように・・・いつか、それも意味がなくなるかもしれないことに怯えながら、仕方なく今日もエサを与える。 この穴に居る何かからは良い感じがしない。 なんとなくだが、それは解っていた。 なんだか怖くなって、一心不乱に机の上の落書きが見えなくなるまで拭き続け、10分ほどして漸く席につくことができた。 その頃にはHRが始まっていた。 なんだがこれまでの時間が長く感じてしまう。 授業中にも、休憩時間にも嫌がらせは続く。 そう考えると、憂鬱な気分しかでてこない。 その憂鬱な気分をぽいぽいと穴に投げ入れる。 本当、この穴からは何が出てくるのだろうか。 気になって仕方がない。 そんなことを考えているといつの間にか授業が開始されていた。 急いで鞄から教科書やノートを取り出す。 教師が指定しているページを開き、ノートに黒板に書かれた文字を写しとろうとするが、そこで邪魔が入る。 ぺちっ、と頬に何かが当たる。机の上に落ちたそれを見てみると、消しゴムのかけらだった。 何故こんなことをするのかは全く持って僕には理解できない。 消しゴムがもったいない上に、相手を不快にさせることしかできない・・・投げた当人にとって、デメリット以外の何物でもないのに。 まあ、不快にさせることが目的なんだろうが・・・どうしてこのクラスの人間はこうもコントロールが良いのか。 あちこちから同じようなものが断続的に投げられる。 見事にほとんどの弾が僕に当たり、机の上に落ちていく。 はっきり言って、集中ができない。 いつもこうやって僕の成績は落ちていく。 授業後に、たまりに溜まった怒りや不満を穴の中に放り込み続ける。 それと同時にちりとりを使って、机の上に溜まった消しカスや消しゴムの欠片を集め、ゴミ箱に捨てる。 机に戻ってみると僕の鞄が消えていた。 これもいつものこと。隠し場所のパターンはもう覚えてしまっている。 自分の机の裏側にガムテープで貼られた鞄を剥がし、溜め息をつく。 まだ、一時限が終ったに過ぎない。 似たようなことがまだ続くのか。 そう思うとなんだかやるせなくなってきた。 そんな気持ちすらも穴に放り込んでただ時が過ぎるのを待つ。 昼食時にサイフを隠されるが、それをすぐさま見つけて食堂へと向かう。 中身を確認するが、全く変わってはいない。 何故、サイフを隠している間に中身を抜き取られなかったのかはいつものことだが疑問に思う。 サイフを隠されるのならば弁当を持ってくれば良い、という人も居るかもしれないが前にそれをやったら弁当を隠された挙句、シェイクされて戻ってきた。 勿論弁当の中身は大惨事。 とても喰えたものではなかったが、腹が減るためなんとか食べた。 食堂にて昼食を食べていると、また何かが飛んでくる。 また消しゴムの欠片だ。 昼食の中に入らないように体を使って守りつつ、急いで完食した。 食器を返しに行く途中では、「あんなに必死になってキモイ」とかいう声が聞こえてくるが、気にしない。 今回はばかりは僕のことか他人のことかわからないし・・・なにより、いつものことだ。 食器を返し、午後のことを考えると憂鬱になるが、その憂鬱を穴に投げ入れ、もうすぐで終ると自分で暗示をかけるかのように思い込むと少しは心が楽になった。 午後も、頑張ってみよう。 「ただいまー。」 家の中に入り込み、なんとなく言ってみる。 両親ともが働いている上、僕は一人っ子だから迎えてくれる家族など当然居ない。 そんな虚しさも心の穴に放り込む。 服を着替えて、自分の部屋へと駆け込んだ。 唯一心を癒せる場所。 それが自室。 一瞬、親にいじめのことを言ってみようかと思ったが、やめておいた。 言ったところで両親とも忙しいだろうし・・・なにより、心配をかけたくなかったのだ。 教師にいう、という手もあるが、言ったところで小さな嫌がらせの連続にすぎないため、「我慢しなさい」の一言で片付けられる。 前にサイフが隠され、発見した後に教師に言ってみると、「見つかったんだからいいじゃない。」と一蹴され、相手にしてもらえなかった上にその日からいじめも酷くなった。 この頃からいすに画鋲を置かれ始めた。 そう考えてしまうと、怒りが沸々と湧いてくるがそれを穴の中に流し込む。 こんなに多量のエサをやって大丈夫か、などと考えては見るが所詮はイメージ、ということで考えることを放棄した。 手近にあった漫画を手に取り、ゴロゴロとしながら読み進めていく。 そうしていると母が帰ってきて、それを迎え入れて、宿題を済ませた後に夕飯を食べる。 今までと変わらない。全くもってかわりなどしない日常の流れだった。 だけど、まったく変わらないものなど存在しないようで。 翌日の夜、偶々・・・本当に偶々、父が通り魔に殺された。 父が電車を利用して家に近い駅についた後、気まぐれにいつもと違う道を通れば・・・運悪くその通り魔に刺され、殺された。 それを見ていた近所の人が数人がかりで拘束し、通報をして犯人は捕まったらしい。 父は救急車で運ばれていった。 ・・・だけど、すでに遅かったらしく・・・息を、引き取った。 色々な手続きや葬儀などを数日かけて済ませ、落ち着いた頃に学校へと赴く。 父を失った哀しさと、虚脱感はいくら穴に放り込んでも無くなりはしない。 いや、元々穴に放り込もうとはしていないのだが・・・穴に潜む何かが、勝手に食べていた。 学校に着くと今日は靴は隠されては居なかった。 だが、代わりに靴の中に複数の画鋲と・・・「人殺し」、と書かれたテープが貼られていた。 彼らの脳内では父を殺したのは僕だとなっているらしい。 いや、犯人は捕まった、ということは知っているはずなのだが・・・わざと、僕をその殺人犯に見たてて僕の反応を愉しんでいるのだろう。 それを見た途端に激しい怒りと憎悪が湧いて出てくる。穴に投げ入れることもなしに、勝手に穴の中に潜んでいる何かがそれを次々と食べていく。 勝手に食べているということは・・・負の感情を食べて、育っているのだろう。 切れてしまいそうな堪忍袋の緒を必死になって締める。 激しい怒りを静めながら、いつもと同じようにされている机といすを活用できる段階にまでもっていく。 その机の落書きの中にも、「人殺し」や「親殺し」などの言葉がびっしりと書き込まれていた。 それによって増えた怒りや憎悪、そして自分は何をやっているんだろうという虚しさを潜んでいた何かが食らっていく。 すでに、潜んでいたはずの何かはすぐそこにまで出てきていた。 それからはいつもの出来事。朝一番の怒りにくらべれば、いつもやられている嫌がらせなど対して苦にもならなくて。 だけど、いつもと違っているのは、放課後に接点など全くなかった違うクラスの男子に呼び出されたことだった。 いつもは憂鬱な授業をいつまでたってもなくならない虚脱感のせいでボーッとしつつ過ごし、指定された場所にまで赴く。 そこでは髪を金色に染めた、恐らくチャラいという言葉が合っているのだろう男子が三人煙草を吸っていた。 勿論、この三人は同じ学年のため、未成年のはずだ。 だけど、それを指摘する勇気も、気力すらも湧いてこなかった。 「あの・・・僕を呼んだのはあなたたちですか?」 そう言ってみると三人がなにやら小声で話し始める。 小声、といってもチラチラと聞こえてくる程度の声であり、「あいつがあの?」とかいう声が聞こえてきた。 少しすると三人が横に並んで前に出てくる。 「おうよ。俺がてめぇを呼んだんだわ。」 その言葉と共に真ん中に居た男に殴られ、視点が大きく変動されて空を向く。 何が起こったのか理解できなくて、痛みと熱さが残る頬を手で押さえた。 そのまま仰向けになった僕を三人が囲んで、それぞれ殴ったり、蹴ったりなどをされる。 「い、たっ・・・!な、んで・・・なんでこんなことをするのさ!」 痛みを堪えながら叫ぶも、痛みや衝撃は止まらない。 身を丸めて体を守る。 三人がかりで滅多打ちにされているため反撃に出るなどの抵抗などできるはずもない。 「ひひ、はははっ!そんなこともわからねぇのか?人殺し。なぁに、最近ストレスが溜まっててなぁ・・・」 「おっと、それ以上言うんじゃねーぜ?それだと俺らが悪いことになっちまう。コレは人殺しに対する粛清だよ、シュクセー!」 そこまで言われて、理解した。 あんなバカバカしいなんの証拠もない噂を理由にして、こんなことをしているのだ。 どうせ、理由なんてなくても良いに決まっているんだろうが・・・根も葉もない噂に飛びついて、それを理由にして自分を正当化しようとしている。 そんな噂を流したクラスの奴らや、それを理由にして殴ってくるこの三人に対する怒りが堪えきれないほどに高まる。 だけど、その怒りすらも穴に潜んでいた何かに喰われ・・・その穴から、何かが這い出てきた。 今までその穴に放り込んできた、色々な感情がごちゃ混ぜになって、狂気という一つの形をもって出てきた。 その這い出てきた狂気に思考が支配された。 僕が一体何をした?何もしていない。なら、何故こんな目に会わなければならない?それはあいつらが愉しむために勝手に始めたから。 なら、僕はどこにこの怒りをぶつければいい?僕をこんな目にあわせたあいつらにぶつければいい。 僕が一体なにをした!何もしていない僕をこんな目にあわせたあいつらをぼくは赦さない! ふザけルナ!フざケルな!フザケルナ!何モシテイナイボクヲコンナ目ニアワセタアイツラヲボクハ赦サナイ!赦サナイ!赦セナイ! ボクガカンジタ苦シミヲスベテ味アワセテヤル!コロシテシマエ!コロシテシマエ!コロシテシマエ!コロセバラクニナレル!ヤツラニフクシュウヲスルンダ!コノ『ツミ』ヲ『シ』ニヨッテツグナワセルンダ!コロセ!コロセ!コロシテシマエ! 殴られ続ける中でどんどん正常な思考が奪われる。 そして、全てその思考に侵食されて・・・僕は、自分の体を制御できなくなった。 目の前で殴る相手に飛びついて、押し倒す。 馬乗りになって、首に手をかけて・・・思いっきり、力をこめた。 その様子を冷静になってみている自分が居る。 でも、殺すのが嫌で、手を離そうとしても体が動かない。 むしろ、どんどん力が篭っていってしまっている。 なんだか、自分の体が自分ではないような気がしてきた。 「このやろッ!離せ!」 突然無抵抗だった相手が反撃に出たため、一瞬呆然としていた残りの二人が僕を殴り始める。 どんなに殴られようと、蹴られようと、引っ張られようと首にかける手の力は全く緩まない。 このままでは、確実に殺してしまう。 それでも、殺してしまえ、という思考にどんどん侵食されていって、自分の体を動かせない。 そのうちに目の前の男は体を痙攣させた。 目はひっくり返り、空気を求めて開けられていた口には力が篭っておらず、開いたままにになっている。 首をしめている手を離し、脈を確認しようとするが全く脈が感じられない。 殺してしまった。 だが、不思議と罪悪感などは感じられない。 なんとか動くようになった首を後ろに振り替えさせると、背中を見せて逃げている二人の男が見えた。 「イカレてやがる」などの言葉が聞こえたことからすると、死を間近にみて恐ろしくなったのだろう。 だが、冷静な思考能力も段々と奪われていく。 コロセ!コロセ!コロセ!コロセ!と、なんどもそれは囁いてくる。 もしかしたら僕は、育ててはいけないものにエサをあげていたのかもしれない。 そのすぐ後、僕は・・・自分の穴の中に潜んでいた、狂気に呑み込まれてしまった。 数日後 『―――○○高等学校の生徒がターゲットにされていた連続殺人事件の犯人が逮捕されました。その犯人はどうやら同じ○○高等学校の生徒だったようで―――』 狂気に囚われた、哀れな少年の顔写真がニュースに流れた。 忘れてはいけないことがある。 今回はたまたま、彼がイジメによって狂ってしまっただけで 誰もが、心に穴を持っている。 何がきっかけで穴に潜む狂気が成長し、這い出てくるかは解らない 次に狂うのは、貴方かもしれないし、貴方の近くに居る人かもしれない。 だから、忘れてはならない。 誰もが、心の中に狂気を持っていることを。 END ↓できれば感想を書いてください 面白いというか、考えさせられる。本当にいじめや差別は無くなってほしい。何もやってないのにいじめられる苦痛は分かる。自分もそんな体験があるから。 -- (ロイヤルメラルー) 2010-02-03 15 16 41 面白い!!僕も良い作品書きたいです。 -- (怜) 2010-02-12 21 29 19 しょうもないコメントでスミマセン -- (怜) 2010-02-12 21 32 47 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/strike_witches/pages/535.html
あなぶき ともこ(コミックアラカルトでは穴吹と誤記されてしまっている) 所属扶桑皇国陸軍飛行第1戦隊(1937年) 扶桑皇国陸軍明野飛行学校実験中隊(1939年) 階級少尉(1937年、1939年) 中尉(1940年) 年齢14歳(1937年) 16歳(1939年) 身長 160cm 誕生日 12月5日 使い魔 キツネ「コン平」使い魔では珍しく、人間の言葉を理解し自らも会話できる。 智子を「お嬢様」と呼ぶ。 歳を経て尻尾の増えていく妖狐である可能性がある。 通称 「扶桑海の巴御前」扶桑海事変における智子の活躍を報じた新聞がつけたあだ名。 自称 「白色電光の穴拭」穴吹智の自称である「白色電光戦闘穴吹」に由来。 飛行第50戦隊第3中隊で穴吹智が搭乗した一式戦闘機「隼」である「吹雪」号の尾翼から機体後部へのマーキングが白色電光だった。 使用機材長島飛行脚 九七式戦闘脚 ※以下は「いらん子中隊」シリーズにおける初期設定。中島 キ27 九七式戦闘脚マ一型乙魔道エンジン 中島の正式名称は中島飛行脚株式会社。機械化航空歩兵の装着する飛行脚(ストライカーユニット)を作る会社の中で扶桑において最大規模を誇る。 中島 キ44マ41型魔道エンジン 二式単座戦闘脚「鍾馗」という制式名称とペットネーム(愛称)を予定。 試作機? - 増加試作機?(増加試作機 - 生産型、など他の可能性も) こないだの試作時に比べ不具合もかなり解消されてる by 中年男性の整備隊長 史実では制式制定の前に増加試作機による独立飛行第47中隊が陸軍航空審査部から編成されて実用試験を兼ねて実戦投入された。 使用武器八九式7.7mm固定機銃 ホ103 12.7mm機関砲リベリオンの傑作機関砲、ブローニングM2をモデルに作られたが、すべての性能がブローニングに劣っている。 炸裂砲弾(炸裂弾)採用。 扶桑刀「備前長船」先祖伝来の業物を軍刀拵えにしたもの。 扶桑皇国陸軍ならではの正式装備。 その他扶桑海事変(1937年)で7機撃墜のエース。当時は14歳で、白一色の長マフラーがトレードマークだった。 真っ白なマフラーに下手くそな字で、「豪勇穴拭」と書いていた by 加東圭子 宣伝映画『扶桑海の閃光』に本人役で主演し、一躍国民のスターになる。『扶桑海の閃光』は扶桑海事変の半年後に扶桑海事変をモチーフとして陸海軍の全面協力のもとに制作された。智子も撮影のため東京の世田谷、砧の円谷特殊撮影所まで出向いて出演した。 迫水ハルカや稲垣真美は『扶桑海の閃光』を観て扶桑海のウィッチたちに憧れウィッチになった。 『扶桑海の閃光』のイメージモデルは映画『加藤隼戦闘隊』だと思われる。 機械化航空歩兵の候補生時代からその飛行センスと剣術の腕で将来を嘱望される。 特技は格闘戦。 十八番の戦闘機動は「ツバメ返し」。非常に小さな半径で後旋回する機動。 「燕返し」を得意技とする佐々木小次郎の刀は「備前長船長光」(後世の通称「物干し竿」)。 TVアニメ(2008年)などで主人公の宮藤芳佳のイメージモデルが「空の宮本武蔵」こと武藤金義なので、芳佳と智子でイメージ的に対になっている可能性がある。 物憂げな雰囲気の、切れ長の目の凛々しい端整な扶桑人形のような美少女。扶桑では智子をモデルとした扶桑人形が作られた。 智子は扶桑で最も有名なウィッチの一人であり、特に同性に人気があったことから、智子をモデルとした扶桑人形は年頃の少女への贈り物として喜ばれた。 飛行服は白の巫女衣装に下半身は丈の短い赤い袴。イラストではウィッチ用の手甲と脚甲もつけている。 これらを合わせて扶桑皇国陸軍のウィッチの正装。 寝るときは裸の上に綿入れ半纏一枚だけ。 生真面目で堅物、責任感が強い。 プライドが高い。 +作中の発言より ちょっと頑固で、融通がきかないのが玉にキズ by ビューリング この人、流されやすいだけです by ハルカ あの押しの弱さは直ったのかしら? by 加東圭子 随分とわかりやすい女ねー by オヘア おいっちにおいっちに。煩悩滅殺。見敵必殺。煩悩滅殺。見敵必殺 by 智子 へっぽこ陸式 by ハルカ しっかし、心底わかりやすい女ねー by オヘア トモコ中尉は、ケモノさんです…… by エルマ わたしはノーマルなの! by 智子 わたしはッ!こんなんじゃないッ!断じてこんな女ではないッ!もっとクールでッ!もっと凛々しくてッ!扶桑海の巴御前でッ! by 智子 心がそう言っても、きっと身体が違うこと言ってるね。思春期にはよくあることねー by オヘア そうなの?わたし、やっぱりそうなの?ああ、考えてみれば、扶桑皇国にいたときから寄って来るのは女の子ばっかり!おねえさまおねえさまなんて言われて、確かにちょっと満更でもない気がしてたけど、それってやっぱりそうなのかしら! by 智子 だ、大丈夫ですトモコ中尉。わたし、トモコ中尉が女子好きーな変態さんでも、隊長として認めます。嗜好と、お仕事は別ですからっ! by エルマ まあまあ。そのうちホントに好きになりますから! by ジュゼッピーナ 声優 下地紫野 イメージモデル 穴吹智 (1921-2005)所属 大日本帝国陸軍飛行戦隊 - 警察予備隊 - 保安隊 - 陸上自衛隊 通称「ビルマの桃太郎」 「運の穴吹」 自称 「白色電光戦闘穴吹」 撃墜数 51本人の日誌による。 公認は30。戦後の研究者によれば39とも言われる。 弱武装、低速の一式戦闘機「隼」で大型爆撃機を撃墜するために「背面突進」という攻撃法を編み出す。反航状態の大型爆撃機の直上に占位してから背面急降下に入り、相手の操縦席を目指して突入して近接射撃、機体同士が衝突する寸前で前方へ離脱するという攻撃法。 大日本帝国海軍航空隊で用いられた直上方攻撃や菅野直の直上前方攻撃法と同じような攻撃法だと思われる。 出典 『スオムスいらんこ中隊』/『スオムスいらん子中隊ReBOOT!』/TVアニメ(2008年)/世界の航空歩兵シリーズ/ストライクウィッチーズ零
https://w.atwiki.jp/16seiten/pages/638.html
エース・ザ・フォーカードとの戦闘で失われたいっけいの自前の武具の一つ だが実際には消失したわけではなく 快楽穴 ガーベラゲートとしていっけいを公私にわたりサポートする 明楽いっけい(あきらいっけい) ドッペルゲンガー 明楽いつき
https://w.atwiki.jp/hosyoku/pages/130.html
6年生に進級した由美。眠っている間の記憶を失ってはいるが、いつも通りの生活に戻っている。 ただ1人、杏里という大切な友達の犠牲の上に成り立っている今の生活を、疑うことはない。 だが、彼女と同様の事件が月~年単位で起きている。警察も動いてはいるが、どうも進展しない。 共通点は2つ。彼女達は処女を失っている。連続少女強姦事件であるのは間違いない。 もう1つは記憶を失っているいること。普段の生活や、家族・友人を覚えていても、怖い目にあったはずの期間を忘れているのだ。 1人だけならまだしも、全員が゙恐怖による記憶の封印゙が起こるはずがないのだから。 夏休みに入り、由美は友達と3人でドッジボールをしていた。 その公園はあの場所。だが、由美はそれを知らない。 「ねぇ……疲れたよ……ちょっと水飲んでくる」 ツーテールが特徴的な花梨。人一倍動くのが好きな彼女は、喉の渇きが早い。 ―――何だろう? 頭は覚えてなくても、体が覚えている。背筋がゾッとし、由美は花梨の肩を掴んだ。 「花梨ちゃん、行っちゃだめ……」 「だって喉渇いたんだもん。どうしたの?」 「わからないけど……そっちは行っちゃだめな感じが……」 止めなくてはならない。自分以外は、そっちへ行ってはいけないような…… 「由美、大丈夫だって。まだ昼間だよ?危なくないって……」 真名にまでそう言われてしまう。由美が頑として譲らなかったため、結局全員で行くこととなった。 公園には自分達以外誰もいない。どこかで……同じ体験をした。間違いない。 ゙グルウゥゥ……゙ 「……この声……ハッ!!」 そうだ。自分は帰り道にこの公園で、獣の鳴き声を聞いてから…… 「花梨ちゃん、真名ちゃん、逃げて!!」 「え?」 既に遅かった。巨大な触手が花梨と真名に巻きつき、穴へと引きずり込んでいった。 「助けて!……助け……」 「キャアアアア!」 すべてを思い出した由美は腰を抜かしたまま立ち上がれなかった。 再び触手が現れ、ゆっくりと由美に近づいていく。震えて動けない。 「いや……来ないでよぉ…」 匂いを嗅ぐように由美の体な触れていく。触手は由美のズボンとパンツを噛みちぎり、女陰へと先端を突っ込んだ。 「あぅ!!あああ……ふ……」 しかし、既に体験した味のため、すぐに先端を抜いて地中へと戻っていった。照りつける太陽の下、倒れている由美の愛液が光っていた。 暗闇の穴。遥か上に見える光。洞窟の中では、拘束を解かれた花梨と真名が寄り添いながら闇を進んでいく。 「ねぇ……真名、こっちでいいのかな?」 「わかんないけど、出口を探すしかないじゃない……」 暫く進むと、光が見える。無知とは愚かだった。そこは由美がかつて同じ様に希望を持たされ、絶望へたたき落とされた場所だ。 「何……?この…袋の数……」 全部で12くらいだろうか?皮の奥に、少女達が無数の触手に拘束されているのが見える。 「ちょっと……何なのよ……」 薄らとだが、秘部の場所には中型の触手が刺さっていて、水を通すポンプのようにピクピクと動いている。 その中には杏里もいたが、それに気づく暇はなかった。彼女達は震えて動けなかった。 「ヤバいよ……花梨、ヤバいって……」 「わかってるよぉ……でも、脚が……動かない……」 そういってる間に、真名の体が宙に浮いた。花梨が振り向くと、真名の体は巨大な触手に締め付けられていた。 「いや……花梨、たす……」 そのまま、真名は離れた場所に降ろされた。触手の口はパンツを食い破り、真名の閉じられた女陰に突っ込んだ。 「うわあああ……痛い……いたいゆや……ああはいいあああ……」 ズブズブと噴き出ていく血液。その奥で、愛液分泌を促進させる唾液を未完成の子宮に撒き散らす。 口が抜かれると、トロンとしている真名を頭から食らいついた。 「むご……ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛……」 咀嚼するように丁寧に振幅で真名の体を体内に送っていく。 脚をジタバタするが、既に後の祭り。次第に動かなくなり、完全に飲み込まれてしまった。 それを横で見ていた花梨は震える脚を立たせ、道を戻った。恐怖が頭を支配し、とにかく走った。 「はぁ……はぁ……やだ……怖いよ……」 後ろを見ながら、必死に走る。いくら進んでも、暗闇が続くばかりだった。 しかし、再び光の中に建物が上の方向に見えた。それはしかも学校。裏山に繋がっていたんだと、花梨は確信した。 あそこに行けば助かる。警察に行って、真名や他の女の子を助けてくれるようお願いしよう。花梨はそう思った。 「やった……きゃ!!」 石に躓いた。出口が目前だというのに。花梨は必死に手を伸ばすが、どんどん離れていく。 転んだ瞬間はまさに運命の分かれ道だったのだ。触手は確かに花梨の体に巻きついて、猛スピードでさっきの巣窟に戻っていく。 「あ……いや……助けて……」 末路がわかっているため、もう助かる方法はなかった。あと少しだった。 花梨も処女を失った。こんな状況下でも、性感を感じるのがまた悔しい。 足から順に飲まれていき、絶望に浸った花梨の顔に唾液が付着している。 喉を通る際に、スカートやブラが溶けていった。2人の少女とすれ違い、真名とは別の胃袋に収容される。 真名と花梨は共通に、細い触手に胸や脚が巻かれていき、貫通された膣へと中型の触手が吸い付いていく。 愛液を吸い取られている少女達の意識はもうない。空虚な表情と共に、不老効果のある胃液の中に、ただ浮いていた。 由美の脇に全裸の少女2人が吐き出される。意識こそはある由美は触手に手を伸ばした。 「お願い……みんなを……返して……」 しかし、言葉は通じることはなく、地中深くへと戻っていった。 吐き出された少女は杏里と、なんと5年前に行方不明となっている女の子だった。 彼女達の体に付着していた液体から、科学者は抗老薬や不老薬を作る計画が持ち上がっているらしい。 もしかしたら、それこそがあの触手の狙いかもしれない。人が生き続ければ数が増える。 自然と少女も増えていく。そうすれば、無限サイクルを楽しめるのではないだろうか? そう思いながら、由美は花梨と真名のいない教室に足を踏み入れた。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/3137.html
《穴掘りストレイト》 穴掘りストレイト C 火文明 (2) クリーチャー:ドリームメイト 1000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンからカードを1枚選び、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手は自身のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 フレーバー 「悪かったな。俺のドリルは直進しかできないんだよ!」---穴掘りストレイト 作成者:エウブレウス コメント:《ドリル・スコール》を内蔵したドリームメイト。 ただし、効果は任意なので自分のマナを削りたくない場合は出すだけも可能。 まあ、効果未使用だと《大冒険ヤッタルワン》などの下位互換なので出す意味合いは薄いが。 ちなみに名前はとあるアニメのオマージュ。 収録セット DMO-21 「武雷編(エクストラ・フォース)第1弾」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/2370.html
冥穴の邪法 [解説] 聖華暦760年頃、反魂の邪法とともに死神族が作り出した儀式的邪法。 生命の魂を吸い込み、冥界へと送り込むカオスホール。 それを人為的に生成する邪法であり、行使には千人規模の人間の贄が必要となる。 更に贄を捧げる所定の儀式と、また儀式を行う空間の確保……執り行う時間ともに必要で、簡単に行える代物ではない。